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ウイスキーの種類

 

スコッチウイスキー Scotch Whisky

英国スコットランドで製造されるウイスキーで、中世にアイルランドより製法が伝えられたとされ、ピートによる独特の香りがある。スコットランドの法律では、「大麦麦芽の酵素によって糖化させた穀類の糖化液を、スコットランド内で蒸留し、木製の樽で最低3年間保税倉庫にねかせて熟成させたもの」と定義されている。一般に流通し消費者が手にすることができるボトルは、ブレンデッド・ウイスキーメーカーが販売するもの、ヴァッテドモルト・ウィスキーメーカーが販売するもの、シングル・モルト・ウイスキーとして蒸留所が販売するもの、蒸留所から原酒を買い付けた瓶詰業者が販売するもの、の4種に大別される。

 

アイリッシュウイスキー Irish Whiskey

英国ブリテン島の西に位置するアイルランド島で生産されるウイスキーの総称。
大麦麦芽、未発芽の大麦、ライ麦、小麦などを混ぜて原料とし、大型単式蒸溜噐で3回蒸溜。溜出液の中溜部分を樽詰めして熟成したものをストレート・アイリッシュ・ウイスキー(原酒)と呼びます。
1970年代半ばまで、ストレート・ヴァッティングで主に造られていたアイリッシュ・ウイスキーですが、現在では、原酒は各種ブランドのベースとして使用され、トウモロコシを主体としたグレーン・スピリッツをブレンドしたタイプが主流です。蒸留は通常3回(スコットランド産はたいてい2回)行われます。

 

バーボンウイスキー Bourbon Whiskey

アメリカ合衆国産のウイスキーやウイスキーをベースとしたその他スピリッツで、かつ規定を満たしたもののみ「バーボンウイスキー」と呼びます。

1.原料に占めるトウモロコシの割合が51%以上あること。

2.蒸留時のアルコール度数が80度未満であること。

3.内側を焦がした新しいオーク樽で熟成させること。

4.アルコール度数40度以上で瓶詰めすること。

コーンの割合が規定を満たしていても、他の条件を満たさない場合は「コーンウイスキー」となります。

 

ライウイスキー Rye Whisky

原料の約51%以上がライ麦のウイスキーです。アメリカ合衆国産のものとカナダ産のものがあります。カナダの規定では「カナディアンウイスキー(カナディアン・ライウイスキーおよびライウイスキー)と呼べるウイスキーは、カナダで蒸留され、カナディアンウイスキーが持つ独自の香り、味、特徴を持つウイスキーのみに限る」と記されています。

 

テネシーウイスキー Tennessee whiskey

アメリカの連邦アルコール法ではバーボンウイスキーのうち、
1.テネシー州でつくられていること、
2.蒸溜直後にサトウカエデの炭で時間をかけてろ過してから貯蔵するチャコールメロウイングでつくられていること、
の2つの要件を満たしたウイスキーを特にテネシーウイスキーと呼ぶことが許されています。

チャコールメロウイング法により、バーボンウイスキーとは違った独特のまろやかさとなめらかさが生まれ、メロウなウイスキーと評されています。

 

カナディアンウイスキー Canadian whisky

カナダでつくられるウイスキーの総称。ライ麦を主原料とし、穏やかな香りをもつ、フレーバーリング・ウイスキーと、とうもろこしを主原料とし、クリーンな味のベース・ウイスキーとをブレンドしてつくられます。味はライトで、香りはデリケートなのが特徴です。

 

ジャパニーズウイスキー Japanese Whisky

ジャパニーズウィスキーは壽屋(現サントリー)が昭和初期に作ったのがはじまりのスコッチスタイルです。モルト・ウイスキーとブレンデッド・ウイスキーが主流で、ブレンデッド・ウイスキーもモルト・ウイスキーがベースとなっているため、スコッチ・ウイスキーに似たマイルドな味わいが特徴です。大麦麦芽などを発芽させた穀類を原料に、アルコール分95度未満で蒸溜させたものが、日本のウイスキーの定義となります。

 

 

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