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ジン GIN

 

ジンは、オランダで生まれた、杜松(ねず)の実の香りがするスピリッツです。オランダの医者シルヴィス博士が、杜松の実(ジュニパー・ベリー)をアルコール液に浸漬、蒸留して、解熱剤としたのが始まりとされています。トウモロコシ、大麦、ライ麦などを糖化させてから発酵し、連続式または単式蒸留器で蒸留し、杜松などの植物成分をしばらく浸漬してから、単式蒸留器で再び蒸留します。加える植物成分としては、杜松のほかに、オレンジやレモンなどの果物、コリアンダーやアンゼリカなどのハーブがあり、各社ごとに植物成分の配合が異なります。

 

 

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2010年5月14日 (金) 07:41版(UTC)

歴史

 

 

また、19世紀以前のジンは、「労働者の酒」というイメージがあり、貴族の飲む酒ではないとされ、婿の出費会計書に「ジン」の名が入っていたことを知った親が婚約を解消したという逸話があるほどであるが、20世紀にはカクテルベースとして一般になり、ウィンストン・チャーチルなどは、ほとんどストレートのジンに近いマティーニを愛飲していたという。

 

 

種類

ドライ・ジン

ロンドン・ジン、イングリッシュ・ジンなどとも呼ばれイギリス、ロンドンが主産地。

 

ジェネヴァ

現在でもオランダで作られている、より原型に近いジン。オランダ・ジンとも呼ばれる。原料を糖化、醸造した液体に副材料を加え、単式蒸留する。

 

オールド・トム・ジン(Old Tom Gin)

ドライ・ジンが作られるようになる以前、雑味を抑えるために砂糖を加えたジン。カクテルのトム・コリンズは本来このジンを材料とする。

 

類似

スロー・ジン(Sloe Gin)

ジュニパーベリーの代わりにスローベリー(Sloe berry、スピノサスモモの果実)を副材料とするジン。「ジン」と名が付いてはいるが、スピリッツではなくリキュールの一種となる。

 

 

 

 

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