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アクアヴィット AQUAVIT

 

アクアヴィットは、北欧で造られている、ジャガイモから造るスピリッツです。ジャガイモに麦芽を加えて糖化し、発酵させ、連続蒸留器で蒸留したのちに、キャラウェイ、アニス、フェンネル、クミン、カルダモンなどのハーブやスパイスで香りづけを行います。ハーブの香りが特徴なので、ハーブ・スピリッツとも呼ばれます。

 

 

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2010年1月23日 (土) 21:49版(UTC)

歴史

15世紀の『ストックホルム市財政報告書』にアクアビットに関する記録が見られ、これが現存する最古のアクアビットの記録といわれている。これによれば、当時のアクアビットはヨーロッパ大陸から輸入したワインを蒸留して製造していたとあり、現代では一般にブランデーとよばれるものであったと想像できる。その後、16世紀末に穀物が使われるようになり、18世紀には新大陸産のジャガイモが主な原料となって、現代と同様のアクアビットが生産されるようになった。

なお、北ヨーロッパにジャガイモが輸入されたのは、1756年にドイツで起こった7年戦争後であると言われる。戦争によってジャガイモが流入したことから、スウェーデンでは7年戦争は「ジャガイモ戦争」とも呼ばれている。おそらくこの戦争以後、ジャガイモが主原料のアクアビットが北ヨーロッパで主流になったと思われる。

アクアビットの語源は、ラテン語のAquavitaeであり、ゲール語の「ウイスキー」、ロシア語の「ウォッカ」と同様に「生命の水」の意である。

 

製法

ジャガイモを酵素や麦芽で糖化した後に発酵させ、蒸留する。これにキャラウェイ、フェンネル、アニスなどの香草で風味を付け、さらに蒸留する。多くは樽熟成をさせずに製品化されるが、ノルウェーの「リニエ(Linie)」など、まれに樽熟成させる銘柄もある。

 

主要銘柄

デンマーク

・オールボー

 

スウェーデン

・O.P.アンダーソン

・スコーネ

・ヘル・ゴーズ

・ハランズ・フレーデル

 

ノルウェー

・ギルド

・リニエ

 

ドイツ

・ザンクト・ペトルス

 

 

 

 

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